ともだち

息子くんは今日で半年ほどお世話になった保育園とお別れでした。
お世話になった先生方、どうもありがとうございました。
別れは寂しいものです…。
優しくして下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。

ともだち

ともだち

その保育園のいい所をご紹介します。


保育室は2階にあり、毎日行き帰りとも子どもはお部屋まで送ります。
その時必ず通るのが、階段の踊り場です。
その踊り場のとても目に届きやすい場所に、選りすぐりの新しい絵本を
表紙が見えるように立てかけてあります。
まめに新しい本が置いてあるので、私は帰りに時間のあるとき、
1階に設けてある親子で絵本を楽しめるコーナーで読むことも楽しみの一つでした。


しばらく前から、この「ともだち」という絵本が飾ってあり、気になっていました。
今日で最後だったので、タイミング良く息子くんも
「おかあさん、えほんよんで〜」というので、
ゆっくりと絵本の時間を楽しみました。


踊り場の絵本は、私にとっても楽しみの一つで、息子くんにとっても、
あそこに飾ってある絵本は、お母さんが読んでくれるもの♪と
楽しみにしているようでした。


絵本の紹介の仕方と、親子で楽しめる玄関先にある絵本コーナーは素晴らしいな〜と思っていました。


谷川俊太郎作の「ともだち」。
この保育園の踊り場で紹介されていなかったら、私は手に取ることはなかったでしょう。
とても深い内容の心に響く1冊でした。
本屋さんで見かけてら、立ち読み出来る程度のボリュームですから、さっと読めます。
でも、内容は深いです。


息子くんには、まだ難しい内容かもしれないけれど、読み聞かせを繰り返すうちに
自然とともだちって、こんなんなんや〜とわかってくれるのもいいかな〜と思いました。
大人が読むにも、とってもおススメです☆